インタビュー

富士山のそばで地元の人との繋がりができる留学

ミャンマー出身のゼイン・ミン・トウエー(Zin Min Htwe)です。現在、静岡産業大学経営学部経営学科3年で、簿記(ぼき)や会計(かいけい)を勉強しています。高校時代に自分の将来について考え、アジアの中でも高い教育レベルを持つ日本への留学を決めました。

静岡を留学先に選んだ理由は、豊かな自然があって、あたたかく、大都市と比べると生活費が安いので暮らしやすいからです。また留学生にも優しく、国際交流のイベントや地域(ちいき)活動を通じて地元の方々とのつながりを作れるのも大きな魅力でした。特に好きなスポットは、富士山です。ミャンマーにいた頃から、日本といえば富士山をイメージしてきました。富士山がある場所に行きたいと思ったのも、静岡に決めた大きな理由です。
実際に静岡で暮らしてみると、美しい自然に囲まれているのでリフレッシュしながら勉強に集中できます。また東京や名古屋といった大都市にも近いので、就職活動(しゅうしょくかつどう)の幅が広がるのもメリットだと感じています。

大学では、さまざまな国の留学生が集まる国際交流会の部長を務めています。学園祭で部員と協力しながらミャンマーや中国の食べ物を売るお店を出したことは、いい思い出です。

卒業後は日本で仕事して、そこで得た経験をミャンマーにも持ち帰り、両国の架け橋となりたいです。留学は、新しい環境で世界を広げて成長できるチャンスです。留学を考えている皆さん、一緒に頑張りましょう!

20251月インタビュー)

静岡産業大学経営学部経営学科3年 ゼイン・ミン・トウエー(Zin Min Htwe)さん

ミャンマー出身。静岡産業大学経営学部経営学科3年。
簿記や会計を勉強している。
高校時代に自分の将来について考え、アジアの中でも高い教育レベルを持つ日本への留学を決めた。