レポート

留学生と行ってみた、やってみた②
遊園地ぐりんぱで、雨でも楽しめるアクティビティを体験!

豊かな自然に恵まれた静岡県には、多様なアクティビティを楽しめるお出かけスポットがたくさん。
浜松医科大学大学院生のカイザー・シャザード(Qaisar Shahzad)さん、静岡大学大学院生のスミルナ・ウィラワンティ・パタンドゥング(Smirna Wirawanty Patandung)さんと一緒に訪れたのは、静岡県裾野(すその)市にある「遊園地ぐりんぱ」(以下、ぐりんぱ)です。

ぐりんぱは、富士山の途中に位置するテーマパーク。富士山がきれいに見えるキャンプ場を併設し、遊園地やバギー、サイクリングなど、美しい自然の中で様々な遊びを楽しむことができます。

取材に訪れたこの日は、残念ながら雨!
でもご安心を。ぐりんぱには、雨でも楽しめるアクティビティもあるんです。その一つが、雨に濡れずに楽しめるアクティビティ施設「アソビウム」。トランポリンやボルダリング、ティーカップなど、頭と体を思いっきり動かして楽しめる屋内アクティビティがたくさんあります。

ぐりんぱ自体初めてというカイザーさん、スミルナさんが挑戦したのは、6メートルの高さをカエルがぴょんぴょん飛ぶように上下する「フロッグホッパー」。

「ちょっとドキドキ。頑張ります!」(カイザーさん)
「さっき叫び声が聞こえましたね。ドキドキします……でも楽しそう!」(スミルナさん)

前に乗っていた人が上下するたびに「ぎゃああ〜」と叫んでいて、ちょっと緊張した表情を見せるお二人。いざ乗ってみたら……

二人とも、笑顔を見せて思いっきり楽しんでいました。

「楽しかったです!」(カイザーさん)
「一番高いところから落ちる瞬間は怖かったけど、楽しかったです!」(スミルナさん)

雨でも楽しめるもう一つのアクティビティが、メリーゴーラウンドです。メリーゴーラウンドといえば馬がメジャーですが、ここぐりんぱでは、豚や猫、鶏などいろんな種類の動物たちがずらり。レトロなデザインが魅力のこのメリーゴーラウンドは、なんと、ここが「ぐりんぱ」としてリニューアルする前の「日本ランド」時代から、約50年もの歴史があり、日本に3台しかない珍しいものだそう。
カイザーさんはクマ、スミルナさんはお魚をくわえた猫に乗って、いざ出発。
富士山にかかった雲の中、おしゃれな音楽に合わせて、動物たちが上下しながらぐるぐると走り出すメリーゴーラウンド。なんだか物語の中にいるみたいです。

「Amazing!地元のパキスタンにもメリーゴーラウンドはありましたが、これまで乗ったことはありませんでした。初めての経験で、楽しかったです!」(カイザーさん)
「メリーゴーラウンドに乗ったのは久しぶり。子どもの頃を思い出しました。」(スミルナさん)

外で遊べなかったのは残念でしたが、ぐりんぱには雨でも楽しめるアクティビティがたくさん。カイザーさん、スミルナさん、ありがとうございました!

  • スポット詳細
    • 名称: 遊園地ぐりんぱ
    • Webサイト:https://www.grinpa.com/
    • 所在地: 〒410-1231 静岡県裾野市須山字藤原2427
    • アクセス:JR御殿場駅・三島駅・富士各駅から路線バス運行。詳細はHPにて。
    • 営業時間:朝7:00~夜21:00迄。詳細はHPにて。
    • 定休日: 遊園地ぐりんぱは、季節によって変わります。遊園地のHPをご確認ください。
    • Google map:https://maps.app.goo.gl/rL8r3U661gEbB26J9 

浜松医科大学大学院医学系研究科光医工学共同専攻博士後期課程3年 カイザー・シャザード

パキスタン、ハーフィザバード出身。
浜松医科大学大学院医学系研究科光医工学共同専攻博士後期課程3年。
大学では、拡散光トモグラフィー(DOT)とそのがん診断への応用に焦点を当てた、高度な医療画像技術を研究しています。
大学卒業後の私の夢は、がんの診断ツールの改善、特に早期発見のための非侵襲的な光学的方法の開発を通じて、医学研究に貢献することです。

インドネシア出身。静岡大学 人文社会科学研究科経済専攻2年 スミルナ ウィラワンティ パタンドゥング

大学ではアジア地域におけるイノベーションエコシステムを研究しています。特に、スタートアップ企業の成長や支援体制に焦点を当て、アジアのビジネス環境とその特性を分析しています。
大学卒業後は日本の企業で実務経験を積み、プロフェッショナルスキルと知識を深めたいです。夢はインドネシアと日本の架け橋となり、両国の経済や社会の発展に貢献することを目指しています。