静岡県裾野(すその)市にある「PICA富士ぐりんぱ」(以下、ぐりんぱ)は、富士山の途中に位置するキャンプ場。向こうの方に富士山がどーんと見える見事な風景の中で、キャンプを楽しむことができます。
浜松医科大学大学院生のカイザー・シャザード(Qaisar Shahzad)さん、静岡大学大学院生のスミルナ・ウィラワンティ・パタンドゥング(Smirna Wirawanty Patandung)さんと一緒に、ぐりんぱを訪れました。
広々したキャンプ場には、トレーラーコテージやテントサイト、コテージなど様々なタイプの施設があり、キャンプの初心者から上級者まで楽しむことができます。
普段からキャンプを楽しんでいるという、カイザーさん、スミルナさん。ぐりんぱのキャンプ場を見た瞬間、目がキラキラしています。
「夏にはよくキャンプに行きます。今年の夏は、バーベキューをしたりして楽しみました。」(カイザー)
「キャンプ、大好きです。今年の夏は、留学生仲間と一緒に静岡の川根本町(かわねほんちょう)でキャンプをしました。川の近くにテントを張って、川遊びやバーベキュー、ゲームをして過ごしました。日本語の勉強のために日本の曲を流して、みんなで『これはなんの歌でしょう?』と予想しあったり。楽しかったです。」(スミルナ)
併設する「遊園地ぐりんぱ」には、日本の人気キャラクター・シルバニアファミリーの世界観を体験できるテーマパーク「シルバニアビレッジ」もある、ここぐりんぱ。シルバニアファミリーの家が人間の入れるサイズのコテージになった「森の小さなお家」や、シルバニアファミリーの仲間たちと一緒にキャンプを楽しめるテント付きスペースも人気です。
キャンプ場や遊園地では、バギーやサイクリングをはじめとする、様々な遊びを楽しむこともできます。
キャンプ場のすぐそばにあるのが、「FUJIYAMAバギー」。11歳から運転可能なオフロードバギーで、富士山の斜面を活用したバギーコースを駆け抜けることができます。
この日は、雨。残念ながら、バギーに乗ることはできませんでした。せめてここへやってきた記念を、ということで「FUJIYAMA BUGGY」の看板前で記念撮影。
「バギーにマウンテンバイクに……晴れていたらやりたかったことがたくさんあります。」(カイザー)
「バギーに乗りたかったです!気持ちよかっただろうなあ。」(スミルナ)
晴れた空の下でのバギーやマウンテンバイク、キャンプ。楽しみは次回へ取っておきましょう。「ここで撮った写真に、富士山の絵を描いてみよう」と言ってくれたカイザーさん。雲の向こうの見事な富士山を頭の中でイメージしながら、「ぜひまた来ましょう!」とみんなで約束しました。
カイザーさん、スミルナさん、ありがとうございました!
- スポット詳細
- 名称: PICA富士ぐりんぱ
- Webサイト:https://www.pica-resort.jp/grinpa/index.html
- 所在地: 〒410-1231 静岡県裾野市須山字藤原2427
- アクセス:JR御殿場駅・三島駅・富士各駅から路線バス運行。詳細はHPにて。
- 定休日: PICA富士ぐりんぱは、季節によって変わります。
キャンプ場のHPをご確認の程、宜しくお願いいたします。 - Google map:https://maps.app.goo.gl/q93VCMrAXfT3pfY58
浜松医科大学大学院医学系研究科光医工学共同専攻博士後期課程3年 カイザー・シャザード
パキスタン、ハーフィザバード出身。
浜松医科大学大学院医学系研究科光医工学共同専攻博士後期課程3年。
大学では、拡散光トモグラフィー(DOT)とそのがん診断への応用に焦点を当てた、高度な医療画像技術を研究しています。
大学卒業後の私の夢は、がんの診断ツールの改善、特に早期発見のための非侵襲的な光学的方法の開発を通じて、医学研究に貢献することです。
インドネシア出身。静岡大学 人文社会科学研究科経済専攻2年 スミルナ ウィラワンティ パタンドゥング
大学ではアジア地域におけるイノベーションエコシステムを研究しています。特に、スタートアップ企業の成長や支援体制に焦点を当て、アジアのビジネス環境とその特性を分析しています。
大学卒業後は日本の企業で実務経験を積み、プロフェッショナルスキルと知識を深めたいです。夢はインドネシアと日本の架け橋となり、両国の経済や社会の発展に貢献することを目指しています。