1国立
国立大学法人静岡大学
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大学データ
- 設立年
- 1949年
- 教員数
- 778人
- 学生数
- 5,782人(静岡)、4,427人(浜松)
- 留学生数
- 219人(静岡)、199人(浜松)
概要
静岡大学はキャンパスが2つに分かれています。ひとつは静岡市(人文社会科学部、教育学部、理学部、農学部) にあり、もうひとつは浜松市(情報学部、工学部)にあります。それぞれに学部・研究科(大学院修士課程)があるほか、大学院博士課程では両方のキャンパスに、創造科学技術大学院自然科学系教育部、浜松キャンパスには光医工学研究科があります。
本学は1949年に戦後の新制国立大学として発足しましたが、前身校の自由な理念を受け継ぎ、「自由啓発・未来創成」をビジョンに掲げ、質の高い教育と創造的な研究を推進し、社会と連携してともに歩む大学をめざしています。また、2015 年より、アジアブリッジプログラム(ABP)を開始し、インド、インドネシア、タイ、ベトナムからの留学生の積極的な受け入れを始めました。未来を志向する意欲ある学生を広く歓迎します。
住環境
1.留学生のための大学の宿舎
静岡地区静岡国際交流会館(静岡市駿河区小鹿3丁目4-6)
浜松地区浜松国際交流会館1号館2号館(浜松市中央区蜆塚3丁目22-1)
2.留学生と日本人の混住宿舎
あけぼの寮(浜松市中央区蜆塚3丁目22-1)
3.日本人のための学生寮
主として日本人学生用の学生寮が、静岡地区に片山寮(4人部屋)、浜松地区にあかつき寮(2人部屋)があり、空室がある場合には、留学生の入居を許可しています。 上記の宿舎や学生寮に入居できない場合は、民間のアパートや下宿に住むことになります。
日本語学習環境
静岡大学では在籍する留学生に対して、様々な日本語コースを開講しています。日本語コースを履修するためだけに、静岡大学に入学することはできません。また、例外的に外国人研究者や留学生・外国人研究者の配偶者などを、定員に余裕があるときに限り、受け入れています。
日本語研修コース (日本語を初めて勉強するための週15コマの日本語集中プログラム。静岡キャンパス)や、個々の日本語能力に応じて開設される日本語教育プログラム(両キャンパス)などが用意されています。
留学生サポート
国際連携推進機構では留学生を支援するボランティアグループを組織しています。
また、入学当初の留学生に対し、早く大学生活に慣れ、勉学や研究効果の向上を図ることを目的としたチューター制度が設けられています。チューターは、指導教員の指導のもとで、日本語や修学上の問題等について、個別に課外指導や助言を行います。学部学生は渡日後最初の2年間、大学院生は同1年間が対象になります。さらに、留学生の種々の悩みの相談に応じる専門のカウンセラーがいます。
奨学金制度
国費外国人留学生奨学金や学習奨励費、各種団体や民間で行われている様々な奨学金プログラムを利用することができます。大学を通じて申請する奨学金と、個人で申請する奨学金があります。
また、静岡大学独自の制度として、審査の上で、民間アパートの賃料相当分(毎月4万円)を援助する制度があります。