国立大学法人浜松医科大学

浜松医科大学は、昭和49年に県内唯一の国立医科大学として開学しました。
高度の知識・技術及び豊かな人間性と医の倫理を身に付けた優れた臨床医・看護専門職並びに医学研究者・看護学研究者を養成することを目的として医学科、看護学科を開設し、今日まで多くの卒業生を送り出してきました。

卒業生は医師、看護師などの国家資格を取得し、静岡県内外の医療現場や教育・研究機関、行政機関などで幅広く活躍しています。本学の特色として、国際感覚を有する良き医療人の育成、世界に発信する光医学研究、革新的な産学連携、高度で安全な最新医療の提供を行っています。

本学の外国人留学生は主に、大学院医学系研究科医学専攻（博士課程）に入学し、各々が研究する分野の講座に所属します。

外国人留学生はキャンパス敷地内の外国人と日本人職員との混在の大学宿舎「アプリコットヴィレッジ」（外国人向け12室）及び外国人向け「国際交流会館」に入居可能です。「国際交流会館」には単身室（20室）だけでなく、 夫婦室（6室）や家族室（4室）も完備し、留学生が快適な留学生活を送れるような環境づくりを目指しています。

在籍する留学生はどなたでも日本語補講を自身のレベルに合わせて受講できます。

留学生の学習・研究効果の向上を図ることを目的として、留学生が所属す る各講座の指導教員の指導のもとに、入学当初の留学生に対して教育・研究の指導・生活のサポートをするチューター制度があります。また、浜松医科 大学国際化推進センターでは入学前から卒業までの手続きや日常生活のサポートを全般的に行い、国際交流を目的としたイベントを開催しています。

博士課程・博士後期課程留学生を支援するため、学内審査の上、本学独自の奨学金制度「国際交流奨学金」（月額10万円）を給付しています。その他、外部の奨学金申請の斡旋・サポートを行っています。また、授業料免除申請制度を設け、学期毎に留学生家計状況等によって授業料免除額を決定し、留学生を支援しています。