レポート

留学生と行ってみた、やってみた④
温泉街「熱海」へ観光に出かけてみた

東西に長く、自然に恵まれた静岡県は、魅力的な観光地にあふれています。今回、静岡英和学院大学のウィディヤ メディアント(Widya Medianto)さん(以下、ウィディさん)と一緒に訪れたのは、静岡県の東側に位置する「熱海(あたみ)」です。
熱海は温泉地として長い歴史があります。東京から新幹線で1時間弱で行ける、アクセスが良い場所です。全国各地から観光客が訪れる人気の観光スポットです。

熱海駅を降りてすぐの駅前広場で、熱海の天然温泉を使用した足湯を発見。ベンチに座りながらのんびりと、温泉を楽しむことができます。

ウィディさん「足湯を体験したのは初めてです。あたたかいですね!」

散策前に、足湯で足を温めた後は、熱海駅前商店街へ。アーケードの下は、飲食店、喫茶店、お土産屋さんなど、いろんなお店で賑わっています。お店の前に並ぶ食べ物は、どれも美味しそうでワクワクします。

商店街で、店頭から湯気が立っている「温泉まんじゅう」のお店を発見。温泉まんじゅうは、日本の温泉地で親しまれている和菓子で、温泉の蒸気で蒸したことが名前のルーツです。熱海温泉の公式キャラクター「あつお」が描かれた、かわいいおまんじゅうをいただきます。

ウィディさん「出来立てであったかい!中にはあんこが入っているんですね。甘くて美味しいです。」

お次に向かったのが、熱海銀座(あたみぎんざ)商店街。昔ながらのお土産屋さんや喫茶店、おしゃれな食べ歩きスイーツのお店やカフェ。古くからあるお店や新しくできたお店など、様々なお店が並びます。

抹茶(まっちゃ)が好きというウィディさん。抹茶アイスをいただくことにしました。

ウィディさん「美味しいです!抹茶が大好きで、カフェに行くといつも抹茶の飲み物ばかり頼んでいるんです。静岡には、お茶や抹茶スイーツを食べられるお店がたくさんあって、嬉しいです。」

熱海銀座商店街からすぐの場所にあるのが、熱海サンビーチです。青空の下、きれいな海が広がります。ヤシ並木が続き、海を見渡す山の上にはホテルが立ち並び、まるで南国のリゾート地に来たような気分になれます。

ウィディさん「熱海には前に一度来たことがあったんですが、前回は残念ながら雨でした。今日は晴れていて本当に良かったです。
地元であるインドネシアの西スマトラにも、家から歩いて10分くらいの場所に海がありました。友だちと海まで歩いていって、のんびり過ごすのが好きでした。
熱海は海も山もきれいで、いいところですね。」

温泉や食、山、海。歩いていける範囲で、いろいろなスポットを楽しめる熱海の街。ウィディさん、ご一緒していただきありがとうございました!

  • スポット詳細②
    • 名称: 熱海駅前商店街(仲見世・平和通り)
    • Webサイト:https://atamiekimae.com/
    • 所在地: 〒413-0011 静岡県熱海市田原本町
    • アクセス:JR熱海駅より徒歩1分
    • 営業時間:各店舗により異なる
    • 定休日: 各店舗により異なる
    • Google map:https://maps.app.goo.gl/fcekLUxQB7qZPFSYA 

静岡英和学院大学人間社会学部観光地域デザイン3年生 ウィディヤ メディアント

インドネシア出身。静岡英和学院大学人間社会学部観光地域デザインの3年生。静岡英和学院大学の観光・地域デザイン専攻では、観光を促進し地域社会を改善する方法を学生に教えています。学生は観光の管理、アトラクションのデザイン、訪問者と地域文化のつながりについて学びます。プログラムには、観光、コミュニティ開発、地域計画の分野でのキャリアに向けて学生を準備するための、教室での学習と実践的なプロジェクトの両方が含まれています。
卒業後は静岡大学で社会学・人間学の修士号を取得したいと考えています。